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自分のために生きる道をイギリスで探します


by annejour

家探しもいよいよ本番

 ホームステイも後1ヶ月をきり、いよいよ自立を計るときが来たようだ。ほとんどの人はこんなに早くからバタバタしないようだが、私は色々やるのに時間がかかるし、早く決めて落ち着きたかったしね。1ヶ月前から色々な不動産屋をみて回ったが、これも結構勉強になった。案内書に紹介されていた不動産屋がもう、部屋の賃貸物件は扱っていないとか、安い物件は扱っていないとかがわかったし、この不動産屋を探し当てるのに、色々な人に道を尋ねて親切にしてもらったりしました。アクトンにある不動産を尋ねた時は土曜時だったので、トレイシがいつものように散歩かと思っていたようで、“今日はアクトンに行くよ”と言うと“アクトンの公園は危険だから止めよ”と言う、なぜか聞くと、“ナショナリテイが多いから危険だ”と言う。そしてもっといい公園が他にもあるからと紙に書いて渡してくれた。本当にお母さんかお姉さんのようにわたしの面倒を見てくれる。結局ウェストアクトンと言う所にある日系の不動産屋さんが私の住んでいるちころからも近いし、以前尋ねた時の応対も感じが良かったのでここにお願いすることにして尋ね、値段や学校へのアクセス等をみて3軒のお宅を紹介してもらい、訪問する日を決め、家主さんに連絡してもらい地図をもらった。最初の家は同じ様な住宅の並ぶ住宅地域で家がわからず、人に聞いて同じ番号の家のドアをたたいたが、一本通りが違っていて「もう一本向こうですよ」とにこやかに教えてくれた。そこでもよくわからず、目に付いた家の門を叩くとおじいさんが出てきてこれもにこやかに「家のすぐ前だよ」と教えてくれた。この話をtにすると「kさんよくそんなこたできるね、私はとても出来ないよ」と感心?されてしまった。見せて頂いたお宅は私が今までに住んだ家(そんなに大きくない)よりさらにコンパクトでポーランド系のお宅で娘さんと3人家族。この日は両親仕事で娘さんが応対してくれた。22歳の大学生で上品できれいな娘さんだった。家は古いがどの部屋もきれいに磨かれていた。ごみの分別がとてもキチンと分類されて整理されていたのには感心させられた。今までグチャグチャの所ばかり見てきたから。部屋は狭くてロッカーも小さくちょっと生活するには窮屈そうだった。
 翌日は学校帰りにドウルヒルと言う所にあるお宅を訪問した。駅の通りで分かりやすかったが人に聞いた。これも会話の練習だ。ちょっと太めの大家さんが職場を抜けて応対してくれた。とても広い明るい部屋で、借りている人専用のミニ台所やシャワ、風呂等があり、サンヨーの炊飯器も置いてあった。部屋には個人陽のミニ冷蔵庫や、電子レンジもあり、ほかの人に遠慮しないで生活できそうだ。ゾーン3だが、85ポンド(週に)と3件では一番安い。
 さらに翌日はグリーンパークと言うところにあるお宅を尋ねた、ここでも歩いていたお婆さんに道を尋ねるとわざわざバッグからメガネを取り出し、私の地図をみて一生懸命教えてくれた、さらに「あそこにおまわりさんが来るから、確かめた法がいいよ」と声をかけてくれ、にっこり私の肩をたたいた。もちろんハンサムなおまわりさんにも聞きました。駅から3分くらいのお宅で今までの中では一番駅に近かった。応対してくれたのは初老(私とにたような)のご夫婦で、2階を4人の日本人女性に貸していると言う。今までに見たり、住んだ家の中では一番大きくて立派だった。町も賑やかで駅の隣にはポリスステイションもあり、きれいな大きな公園も5分位のところにあって環境もよさそうだった。2階にすべて揃っていて、大家さんと共同でないところも気に入った。家賃も95ポンドと手ごろ(ロンドンでは)だし、学校へのアクセスも一番近かった。 トレイシイが夜「次の家はどうしてる?」と尋ねるので、今までの候補の家を色々話す、「ここはユダヤ人が多い」とか、「ここは治安がよくない」とか、「ここは金持ちが多くて、治安もいい」とか、「ここは黒人が多いからやめよ」とか色々アドバイスしてくれた。私が頼もうとしている地域はまあまあだそうだ。
by annejour | 2008-02-08 17:34