人気ブログランキング | 話題のタグを見る

自分のために生きる道をイギリスで探します


by annejour

びっくりしてます

 BBCのニュースで秋葉原の事件を報道していてびっくり。こちらもナイフの事件はしょっちゅうで問題になっていて、青少年のナイフ狩みたいなのもやっていて、テレビで押収したナイフの山を見せていましたが、トラックに一杯あって、普通に歩いている人たちが普通にナイフを持ち歩いていることにまずびっくりしました。いずこも同じかとおもうけれど嫌になる。犠牲になった人たちはたまりませんね。
 授業は担任のザビーナがとてもいい人で一安心。彼女は黒人で両親はケニア出身だとか。4カ国語(英語、ロシア語、ポーランド語、フランス語)がはなせるとか----。でも6月一杯で辞めてスペインに一年程いくそうで、ちょっとがっかりしています。
クラスのブラジル人フレデリックは今週家族がロンドンに来て忙しかったそうで宿題が出来なかったとかい追っ手いた。彼は結婚していてもうすぐ一才になる子供がいるそうだ。トルコ人のブラックは穏やかで紳士的、私とペアで問題を考える事があるのだが、ちょっと私の答えがいいとすぐに褒めてくれる。若いのに大人だなと思う。彼にはトルコマフィアの親戚がいるとか、トルコマフィアの実際にいた人の本がお気に入りだとか、日本のやくざのことなんか普通にはなしていてちょっとびっくり。
 授業は早いし、知らない単語は次から次に出てくるし、予習をしないと絶対何もわからないまま授業が進んでいくようで、手が抜けなくなった。必ず毎日宿題も出るし。寝る時間がいつもよりさらに遅くなり、睡眠不足の上に授業時間が緊張に連続でくたびれました。以前の同じくらすのTが上のクラスに移ったとき、“もう大変毎晩夜一時まで勉強してますよ”とかいっていたのがよくわかる。私と仲良しのアズーとダルセも1週間遅れで上のクラスになったが、別のクラスなので少々がっかり。
 Tが私の知らない女の子と話していて,その子が泣いていたので後でわけを聞くとホームステイが終わって一人で別の所に住み始めたばかりだけれど、夜帰ってくるとき地元の青少年らしきテインエイジャーがたむろしていて、“中国人、中国人”と目を吊り上げる格好をされたそうで
知らん顔をして急いで通り過ぎたら、後ろから何か小さいものを投げつけられ、ほかっておいたら上着のフードにタバコの吸殻をなげこまれていて、フードが焦げだしたそうで、あわてて家で泣きながら洗ったそうだ。“どこにも変なのはいるし、そうしたことをする人自身差別を受けて貧しく育っているんだよね”とか、“絶対そんな人、いい死に方しないよ”慰めたそうだが、ロンドンは地域によってすごく治安がちがうからよく確かめたほうがいい。昼間はそんな風にみえなくても、ちょっと暗くなると違う。ちなみに彼女は確かストラスフォードで、私のシェアメイトによると、“絶対やめたほうがいい”地域の一つだそうで、知り合ったばかりでこちらに来てもうすぐ1ヶ月で、次の部屋を探していると言うレナさんに話しておいた。ホームステイしている人は絶対ステイ先の人に聞いておいたほうがいい。私の場合、私はそうしたことに全然気づくほうではなかったが、ステイ先の人の方からいろいろ情報を聞かされていたから、相談しながらきめたのでよかった。
Tと一緒に韓国レストランで食事をした後、ピカデリーに戻り歩いていると同じ学校の顔なじみの子に出会った。彼女は歯が痛くなって緊急で見てもらったそうだが、日本の国民保険にも入っていなかったそうで、すごく高くてびっくりし、きちんと直してもらうと1本1000ポンドもとられるし、直さなくてはいけない歯は二本あるそうで、学校で皆に相談していたようだ。
結局,日本に帰って保健に入り、直した方が安くなると言う事で日本に一時帰ることにしたそうだが、父親に叱られるかもしれないと覚悟して両親に電話したそうだが、親がしからないで心配してやさしい声をかけてくれたといって泣いてしまった。怒られるより胸にしみたといっていた。本当に親には今回の件で感謝し、ありがたいと思ったといっていたが、私もきっと子供が海外にいて困れば何があっても何とかしてあげたいと思うだろうな?と思った。
私も歯はいい方ではないので,どこに行くにも歯ブラシを持ち歩き、食べたら磨くをこころがけている。もうすこしだ頑張らねば。
by annejour | 2008-06-09 16:52