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自分のために生きる道をイギリスで探します


by annejour

秒読みが近ずいてきました

 少しずつ荷物の片付けを始めているが、先日は大家のテイナに体重計を借りて荷物の量を測って見た。24キロまで入れられるそうだが、今の所15キロを切っている。日本から持ってきたボストンバッグが重いのでキャスターつきに買い替えようかとも悩んでいる。日本から持ってきてずーっと私と共にロンドン生活をしてきた便利バッグもついにもち手のところが破れ、硬くて普通の針は通らず、直すのは無理と諦めて湖水地方で軽くて手ごろで半額になっていたバッグを買ったので変えた。ながいことありがとう。
 エージェンシイにも出る日を告げ,最後の家賃もテイナに払い終えたし。隣の部屋のりょうこさんも土曜日に引越しし、翌日日曜には次の人が引っ越してきた。日系の美容院で働いているそうでもうロンドン生活は5年になるそうだ。
私の部屋も私が旅行中に見に来たがあるそうで、もう決まったそうだ。交流会で知り合った人が入りたいので見に行くといっていたので、その人かと思い、テイナに“何歳くらいの人がきたの?”と聞くと“若い人だよ。いつも若い人ばかりで年の人が入ったのは私が初めて”といっていた。次の交流会で入りたいといっていた彼女に会うと、担当者がやすんでいて会えなくて、次に聞いたらきまってしまったそうで残念といっていた。ゾーン2で部屋はきれいで広くてロンドン相場にしては安くて、共通部分には専門の人が来て掃除をしてくれる所は早々ないそうで、私は運がよかったと思っている。前クラスメイトのミアは中国人のフラットに住んでいるが、狭いしあまり綺麗でなく、周囲の治安も悪い感じがするそうで、次の引越し先をゴルダーズグリーンに見つけたそうだ。何でも家の近くの果物やさんと色々話をした所彼が彼女に興味を持ったらしく,後を車で追いかけてきて“住所を教えてくれ”とか“電話番号を教えてくれとか”色々言っていつまでもついて来るので駅に逃げ込んだそうだ。ロンドンは怖い場所が色々あるから住む地区は事前にしっかり調べないと大変だ。彼女は私が紹介して連れて行った会で早くも英国人の彼をみつけたようで、何回か食事をしたり、シアターにもいったそうだ道理で先日の会の帰りに二人で手を繋いで歩いて居た訳だ。彼はきちんとしたジャケットにネクタイの中々の紳士で彼女より3歳程年上だそうで、学校は公立でなく私立だそうだから良いとこのぼっちゃんかも----?うまくいけば私がキューピットというわけだ。私はと言えばいいとこなしで、この日電話番号を聞かれてかばんから携帯をはずし、ゲームをしていて夢中になっている間に携帯の事を忘れ、かえってきてない事に気づくと言うヘマをやった。隣にいたオーストラリアの男性がいつの間にか消えていたからもしかしたら----?と自分のドジを忘れて疑っている私です。もう少しで終わりで気をつけていたつもりだったのに----。やはりパブは鬼門です。
 ロンドンには色々な所に面白いマーケットがあり、やっとこのごろそれを知ってたずねていますが、先日はノッテイングヒルストリートマーケットに行ってきました。アンテークなど色々あって面白かった。
 定期ももう1週間買えない状況で、駅で5日間の定期は買えないかと聞いて、1週間からしかないと言われ、24ポンド20ペンスを払った。1週間学割が聞くと16ポンド少々だから土日の2日分が使わないのに痛い、しかし学割が全然きかないと1週間30ポンドだからと諦めた。バス定期にすると15ポンドと言われたが、バスは効率が悪いし、バス停をいつもさがしまわらなくては ならないので、なれていないと不非効率でもう少しで終わりなのでやめた。
 最後の懇談がポールとの間であった。学校生活や授業は同化など聞かれ、ハッピだと答えて置いた。クラスの人の入れ替わりが激しいので、前のような全体的雰囲気がまだ出来ていないがこんなと思っているし。ハンミが2週間他所のカレッジで夏季講習を受けるためにここを休むそうだけれど、私がいる間は一緒のクラスに居られるのでうれしい。
 この頃どういう風の吹き回しかミアが盛んに私のクラスに来るようになった。月曜日にはめずらしく2人で昼食に出かけた。彼女は午後のクラスもとっているが、あまりクラスに馴染めず、担任の若い教師もあまり気に入らないからサボってもいいと言っていた。この日は7時近くまで彼女に付き合い、いろいろ話しをした。とても明るく前向きに見える彼女だが、小さいころの話を聞くと両親から色々な形でスポイルされ、必死で生きてきたことがわかった。私ともとても境遇が似ていて、同じ家に住んでいるかと思うほどだった。かわいいと言われたことがない。父に初月給で奮発してプレゼントした者が封も開けず、引き出しにしまいっぱなしになっていたこと、何かやりたいと言ってどうせあんたには才能ないからやっても無駄といわれた事。いつも愛されたいと努力して親の言いなりになってきたが、認めてもらえず、兄ばかりに注目が言ったことなど。就職してその仕事の時間的な滅茶苦茶さに精神的にもボロボロ担ったこと。彼女は中国語も堪能で、英語と中国語を生かして仕事をしたい事など話してくれた。得に中国北京大学での留学では周りに人がアミかわいいと言ってくれたり、ちょっとした自の発言に、アミ頭がいいといってくれ、初めて自分を認めてくれる場所が見つかった気がしたそうで、色々今中国が悪く言われているが、彼女は大好きだと言っていた。
両親もロンドン留学は賛成し、応援してくれたことには感謝しているそうだ。以前私のクラスに居た時も何となく周りに違和感をもたれていたが、ペアをくんだ相手が英語があまりわからないと、どう接していいかわからず、英語で一生懸命分からせよう、答えさせようとした事が逆効果だったみたいといっていた。彼女は天使の存在を信じていて、今の彼は彼と言うより天使みたいなものだと言っていた。天使を信じてしっかえり自分の道を歩いて欲しいと思った。
by annejour | 2008-08-14 22:20